Objet社製3Dプリンタ用樹脂FullCure®は、アクリルベースの光硬化性樹脂です。 Objet社が独自に開発したPolyJet™技術をベースに、高精度で繊細な3次元モデル造形用として開発されており、携帯電話やデジタル家電、自動車部品、玩具類、医療関係といった非常に多様な分野におけるRPアプリケーションに利用されています。
モデル造形には、モデルの形状となるモデル材と、造形時に必要な支えとなるサポート材の両材料が必要です。モデル材には半透明、色付き、柔軟性、剛性などバラエティに富んだ材料が用意されており、お客様の用途に合わせて選択できます。
サポート材は1種類のみで、どのモデル材にも共通で使用します。サポート材は、造形後に取り除く必要があります。
Objet社製3Dプリンタで造形したモデルは2次硬化処理が不要なため、造形後すぐにモデルを手にすることができます。
造形モデルには用途に応じて塗装、機械加工、メッキ処理などが可能です。
FullCure樹脂は2kgおよび3.6kgの密封されたカートリッジ式ですので、材料に直接手を触れることなく、安全に取り扱うことができます。また、別のモデル材を使用する際には、どなたでも簡単に交換することができます。
FullCure Durus、Tango、RGDシリーズおよびVeroClearは、少量パックの1.44Kgカートリッジがあります。
現在ご提供しているモデル材は、以下の通りです。
ABSライク |
透明シリーズ |
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Veroシリーズ |
Durusシリーズ |
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Tangoシリーズ |